フラクタル

フラクタルのキャラクター

フラクタルの公式サイトからキャラクターたちのことを調べてみました。
フラクタルシステムと言う世界を管理しているシステムがあり、それによって人類は働かなくてよい世界が広がっています。
その世界の千年後の話です。
そこは現代とは大きく変わって、バーチャルな人との付き合いしかありません。
まるで、ゲームの世界で生きているような感じですね。
主人公のクレインはそのような世界で育った14歳の少年です。
この年齢設定も特に意味があるとは考えられません。
クレインの性格はおとなしく受身な姿勢です。
草食系と評されていますが、現代人の草食系とはちょっと感じが違うのではないでしょうか?
この主人公のイメージの弱さがフラクタルと言うアニメのイメージを損なっている気がします。
壮大なスケールのはずの世界が何となく小さなことのように思えてくるのです。
登場人物たちには生活感がないところも気になりますね。
それからフリュネもよくわかりません。
暗い過去を持っているような感じもしますし、それが物語に奥行きを与えているのでしょうか?
ネッサは活発な女の子ですから、クレインとの不思議な関係でも違和感がありません。
それぞれのキャラクターは個性がありますが、全体としてフラクタルシステムとの関係において、今一つピンとこないですよね。

あなたがまだアニメを観ていないのであれば、あまり予備知識を入れないで見る方がいいでしょう。
その上で自分なりに評価してみましょう。
評価が低いからと言って面白くないわけではありません。

フラクタルと山本寛

アニメの監督として山本寛監督は有名なのだそうです。
アニメをよく観ている人なら必ず知っているでしょう。
その山本寛監督が引退を賭けた冒険ファンタジーがフラクタルです。
フラクタルはフジテレビのノイタミナ枠で放映されたアニメーションです。
山本監督が作成したものとしては初めてのノイタミナです。
山本監督は公式サイトでコメントを発表しています。
それによると、「アニメについてとても悩んでいます。一年ぐらい悩み続けているのです。」と述べています。
それからもう一本だけアニメ監督をしてみようと考えていると続きます。
それがフラクタルなのです。
フラクタルに賭ける熱い思いと言うことでしょうか?
シリーズを構成するのは岡田磨里さん、そして、原案は東浩紀氏です。
二人とも、活躍中ですね。
コミックやアニメに詳しい人なら知っているはずです。
アニメーション制作はA-1Picturesです。
これらの顔ぶれを見ると非常に豪華な制作陣と言えるのです。
山本寛監督はアイドルファンとしても知られているそうです。

また、高校生時代はドラムをたたいていました。
音楽ではクラシックにも興味を持っており、監督のそのような部分へのこだわりがフラクタルの中にも出てきているようです。
しかし、それらのことを考えながらアニメを見る必要はありません。
監督の視線と視聴者は全く別物なのです。
最近の映画やアニメを語るときに、監督や出演者のことを話題にすることが多いですね。
ストーリーや展開の仕方などを素直に感じてみるのはどうでしょうか?
マニアックな見方は視野を狭くしている気がしています。