フラクタル

フラクタルの監督

山本寛監督のことを紹介しましょう。フジテレビのアニメであるフラクタルの監督をしているのです。
通称「ヤマカン」と呼ばれている山本監督ですが、高校、大学を経て京都アニメーションに入社しています。
若い時からアニメーションはよく観ていたようです。
最近では実写の映画監督もするようになっています。
アニメでは監督の役割がよくわかりませんが、自分が伝えたいことがアニメとして実現しているかどうかが重要です。
フラクタルの放映によって、世間の評価はどうだっだのでしょうか?
山本監督は京都アニメーションを退社後は、いろいろなところでアニメーション制作に携わってきている。
その評価はアニメ界では知られていると言っていいでしょう。
もちろん、アニメをあまり見ない人にとっては、どれほどの人物なのか評価できないかもしれません。
監督の評価をするならば、作品を観てからでもよいでしょう。
フラクタルだけではなく、数多くの作品があります。
最近の作品では「スケッチブック」、「図書館戦争」、「灼眼のシャナ」「ボルフィの長い旅」、「かんなぎ」、「となりの801ちゃんR」、「鋼の錬金術師」「フラクタル」といったところでしょうか?
あなたが見たことのある作品はあるでしょうか?
2010年夏に公開された「私の優しくない先輩」はアニメではなく、実写版です。
プライベートではドラムを叩いていた時期もあり、クラシックを聴く趣味もあるらしいです。
そのこだわりがアニメの中でも出てくるのです。

クラシック音楽のBGMがとても効果的に使われているシーンを見たことがありますか?

フラクタルの中のネットワーク

フラクタルシステムとは世界中の人が働かなくて済む楽園のような世界です。
もちろん、これはテレビアニメの世界です。
フジテレビ系で放映されたフラクタルと言う冒険ファンタジーの中のことです。
現代のSF映画などでもネットワークが人間社会を大きく変えている話はよくあります。
アニメのフラクタルではネットワークはどのように描かれているのでしょうか?
ネットワークとは情報伝達の手段です。
フラクタルに出てくるのはドッペルと言う存在です。
ドッペルは実体がそこにあるわけではないのですが、その人の意識や考えを具現化するものです。
つまり、複数の場所に人が存在できるということです。
人は人との触れ合いの中で自分の存在意義を見出すと考えられますが、フラクタルに出てくるキャラクターたちにはそれが感じられません。
どうしても、中身のない空虚なイメージがするのです。
舞台が現実の世界とはあまりにもかけ離れていますから、そう思ってしまうのかもしれません。
山本監督をはじめとするスタッフはこのアニメで何を伝えたかったのでしょうか?
フジテレビではノイタミナというアニメ枠によってアニメの質を向上させようと考えていました。
アニメが子供のものではなく、大人たちの娯楽として価値のあるものになるかどうかの実験でもあるのです。
フラクタルの評価はどちらかと言うと不評の傾向があります。

それは大人の観点から見た評価でしょう。
アニメと実写を同じような視点から観ているということです。
あなたもフラクタルを観てみませんか?