ブルースリー

『ドラゴン危機一髪』について

『ドラゴン危機一髪』と言うブルースリーが主演した映画が有ります。制作当時の香港映画で残酷や非現実的なシーンも多々有り、バイオレンス映画特有の作りになっていました。また、ブルースリーが主演とは言え、前半では別の人が主演の扱いをされている様な構成でいたそうです。ちょっと作品としては今ひとつだった様です。

 

『ドラゴン危機一髪』はあの大ヒット映画『燃えよドラゴン』が公開された後とあって、第二弾はどんなに凄いんだろうと期待に胸膨らませて待っていた作品でした。しかし見る側の期待とは裏腹に配給会社側では不安事項がいくつかあったそうです。何せ、第一弾と比べて共演人も知らなければ、制作も香港だった事、制作年が第一弾と第二弾で逆転している事が挙げられていたそうです。しかし、この不安は何だったのか大ヒットを記録してブルースリー人気を安定させる結果になったそうです。公開当時はブルースリーが主演している作品に関する情報があまり無かったので、違う作品の写真を引用する事も珍しくなかったようです。ブルースリー自体の情報が少なかったのも有ります。意外と謎に包まれていた人物だったのですね。でもそれから間もなくしてブルースリーの特集を組む時期が有り、ブルースリーの色んな事が明確になったそうです。大ヒット映画『燃えよドラゴン』以前の若いブルースリーが見られる作品としても知られていますので是非見てみてはいかがで
しょうか?

「ドラゴン危機一発」と言う映画のラストシーンでは、お煎餅の様な物をブルースリーが食べているシーンが有るそうです。お煎餅の様な物を食べながら親戚が殺されているにも関わらず、敵のボスの家にブルースリーがすっきりした顔で現れるシーンが有るそうです。それは何故なのでしょうか?これにはこの様なエピソードが有るそうです。

 

主人公チェンは親戚たちを殺された復讐を誓い、ボスの家に乗り込む事にしたのですが、その前にちょっと深刻な感じの顔をして空を仰ぎ見るシーンが有るそうです。これはあくまでもエピソードなのですが、死ぬ覚悟をして乗り込むのだからその前に身体の欲求を満たして身体を軽くしたいと考えたそうで、売春宿に急いで向かったそうです。お目当ての女の子は敵方に既に殺されていましたので他の女の子を連れて部屋に向かいました。そして、ベッドに押し倒された女の子はチェンの物凄い肉体美に惚れて仕事を忘れて喜んでお相手をしたそうです。その後にスッキリとしたチェンは小銭しか残って無かったのも有って、ボスの家に乗り込む前に小腹を満たそうと煎餅の様な物を買って食べながらボスの家に向かったのだと言います。

 

何となく物凄く映画のシーンにしては、欲求的と言うかカットされて当然と言う様な感じのシーンですよね。でも当時の映画ではこうしたシーンもカットせずに全部公開したと言いますから物凄い内容が有る様で無い様でと言う感じが受けられるエピソードだと思います。